『島っ子』地元小笠原で働く

小笠原育ちの『島っ子』家族でフローラを支え、環境保全統括のマヤくんが大切にする『フローラの働き方』

INTERVIEW Vol.4

『島っ子』地元小笠原で働く

坂井真也さん 小笠原出身

『島っ子』環境保全業務の統括

現在フローラの環境保全事業の統括として活躍してくれている彼は小笠原で生まれ小笠原育ち。

大学は環境系の専攻をしていたこともありその知識を存分に活かしてくれています。

島の環境や会社の雰囲気をとてもよく理解してくれていて、どんなことにも臨機応変に対応できる頼もしい若手の代表的存在です。

そんな彼の母はフローラの管理部長として長年フローラで人事、経理など担当してくれており、家族でフローラを支えてくれています。

Q.フローラについて

マヤくん

母が僕を産んでからフローラの事務仕事をしていたので物心つく前からフローラにいました笑

物心ついてからは、保育園がフローラの事務所の前にあったので、仕事が終わった後に酒盛りを始める社員のおじちゃん達によく遊んでもらうのが毎日の楽しみで、とてもいい思い出です。

現在は一緒に働く上司として当時はわからなかった、仕事の技術や働く上での姿勢など一緒に仕事をして気づく偉大さを感じています。

Q.環境保全業務の統括として大事にしていること

マヤくん

この仕事の大きな魅力の一つとして

『世界自然遺産で一般の人が普段立ち入れない手付かずの大自然で仕事ができる』ということがあると思います。

統括として、その魅力を感じてもらいながら、どうしたら危険を最小限に抑えられるのかを考えています。

安全マニュアルを作ったり講習をすることも統括の業務として日々取り組んでいます。

さらに体力仕事でもあリます。個人差はもちろんあるので、無理のない働き方を仲間内で調整し合いながら、良い環境でみんなに仕事をしてもらえることを常に考えています。

そのためではないですが、オフの時間に仕事仲間と釣りや海で泳いだり、夕日を見に行ったりして島で遊ぶことも一緒に楽しんでいます。

生まれた時から親しみのあるフローラの環境保全事業を通じて、大好きな小笠原の世界遺産としての価値や島の価値を保つことに繋がっていることを誇りに思っています。

Q.『島っ子』の小笠原の生活

マヤくん

2021年に島に働きにきていた女性と結婚して夫婦生活を楽しんでいます。

休日はお互い海が好きなので泳いだり、釣りをしたりして過ごしています。

やはり島の時間はゆっくりながれているなと感じますね。

あれしなきゃこれしなきゃと生活するのではなく、自分達のペースで生活できるこの生活が気に入っています。

島は狭くて何もすることがないと思われがちですが、自然相手の遊びは無限大だと感じます。

子供のころって同じ公園に毎日行ってもいつまでも遊び続けられるじゃないですか、そんなかんじで自分達で遊び方を作り出そうと思えば、最高の遊び場だと思います。